過小評価されし馬たち振り返り

『買って後悔しない』

それは一体どんな馬券なのか?日々自問自答し続けることが競馬である。多くの馬券親父から見落とされた美味しい馬は、どれだけ予想精度の高くなった現代でも存在する。それは単勝10倍以上の配当が日々飛び出ているのを見れば明らかである。

 

①ルージュイストリア

札幌で1年前に好走歴あり。それだけで買えというのはちょっと・・と思うが好走した時は出遅れてから動いて位置をとっての3着は数字以上の価値がある。今回も開幕週の内を生かして脚をためて最後は上手く直線出して差し切り勝ち。位置取りをレースで取れる馬はやはり能力上位なので買うしかない。

 

 

 

②カガバベル

前走も調教は良かったが出遅れ。それでも巻き返し力は見せている。大型馬で使った上澄みもあるのに、馬主生産ジョッキー諸々で人気せず単22倍はおいしい。こういう不当人気馬は絶対見逃してはいけなかった。新馬の調教と内容はしっかり押さえて2歳未勝利戦の腕を磨いていけ。というか「カガ」の冠名は現役1頭なのか。それで勝ち上がりは立派ですねぇ。

半分以上〇で草ぁ

 

 

 

③トリグラフ

前走函館(直線短い)で位置取り上げるも届かずの4着とこれ絶対買うしかないだろって馬じゃんアホなのか?何をやってる?しかも人気しづらい血統馬主生産ジョッキーとかいうね。しかも近走一番人気ないとかこれもう異次元レベルで期待値高いだろ。もうアホ養分としか思えない。あとから思えばね。しかも買った馬は前走函館で先行して残れなかった馬たちというね。はい養分。案の定能力足らず人気くらいしか走れず。結果論ではあるが、こんなオッズがつく馬を買えないのはアホとしか。

能力あっても人気しませんよっていうスペックを見逃すな

 

 

 

④ナムライリス

迷った馬。迷ったら買いやな(定期)前々走で位置取り上げて2着好走も前走馬券外で人気落とし。いやまじで道中動ける馬強すぎんか?今回番手から4角先頭で残って勝利。この馬はクッソ迷ってキタサンシンデン買ったけどやっぱ前が強いわ。差し馬を狙ってとるの多分無理なんだよな。できないことはしない。位置取り上げれる馬が逃げ先行かました時にしっかり当てるのがヤンバル競馬のストロングスタイル

 

 

 

⑤シークレットキー

逆説の競馬はヤンバル競馬における1つの追加ポイント。天下のノーザン&シルクに杉山厩舎でドレフォン。前走リステッドで3歳で斤量恩恵あり。これだけ聞いたら2勝クラスでもなんとなく人気しててもおかしくないと思わないか?それが前走4.8秒差負けで松山→小沢に乗り替わりで2か月ぶりのレース。そんだけ聞くとまあ40倍くらいつくんちゃいますんって思う。つまり本来は人気してもおかしくない要素がモリモリの馬が前走とジョッキーだけで爆裂人気落として11番人気33.4倍なら買うしかないんじゃ、ってお話。そういう意識は常にもっておきましょう。

⑥ソルエパトリオット

前走バリバリいいスタート決めてキレイに先行したもののなんかわんさか捲りまくったやつが湧き散らかした結果、コーナーでクッソ不利を受けてズルズル。それでも7着と最後までしっかり走っているし能力はあった。レースは捲った馬は馬券外で最後外から差してきたデルアヴァーが勝利。わっかりやすい前走不利馬でなぜ人気がなかったのか?

生産血統馬主ジョッキーの4冠・・?

内前有利の今の福島を最内枠から逃げて楽に勝利。福島の王横山琉人を買ってないやつは養分です。これ買ってないのはまじで意味わからんかったし予想力が不足してるとしかいいようがない。

ヤンゾーン該当はこの5頭。あと1頭プラスすれば簡単にとれているのだから、ヤンゾーンをキッチリ精査して単を獲る。これだけがヤン競馬。



 

⑦レッドライトニング

レッドライトニングという馬は新馬戦最後方から最速で突っ込んできて4着と能力を見せた。それにとりつかれしファンと出資者がせっせと馬券を買い続けてマクドナルドが乗った日本馬の3頭のうち貴重な1頭となった。短縮しても芝では結果が出せずダートへ。そんな経歴。つまりそんじょそこらの凡庸な馬とは違うという点を知っているかどうかもやはり重要。そして今回ダート2走り目。前走は初でもそこそこ走ってるのになぜか人気を落とす謎。理由はこの馬よりも前走着差が小さい馬が多かったことが原因に思える。0.8秒差以内の馬が多かった。

モッサリスタート。ただ後ろから競馬ができるタイプでかつダートなれしていないなら大外枠は良かったのだろう。道中向こう正面から上がっていき、直線であっさり差し切ってまさに完勝。

もう一度始めから馬柱を見る。この実績と人気の馬がダートならそら買いたくなりますよね?って感じ。それがあっさり完勝したらなぜか37.9倍ついてましたとさ。うーむ競馬は深いぜ。どれだけ1頭1頭の馬の知識があるか。これはヤン競馬において結構重要なのかもしれない。

 

⑧ノレッジビューティ

番手と逃げのワンツー前残りレース。馬場状態も味方にしたレース

先行力がある、洋芝実績高い、近走凡走で人気落としてるが、かつては同クラスで1番人気だったこともあるなど色々買い要素があることはわかる

親父に乗り替わりは大きいと思える。親父の特徴としては一発狙いのクラッシャータイプなので、一か八か。つまり穴の単勝を買うにはこれ以上ないタイプと言える。そして前走や主戦として乗っているタケシは通常追いのみで、追い方の変化も効果があったかもしれない(カズオはシッティングプッシュのみだが)



⑨カリボール

この馬を買える要素がどこに求めるか?はとりあえず前走好走したのをフロック視しない。穴馬の後追いは基本期待値低いという風潮も人気しなければ買ってもいいだろの精神くらいだろう。正直なんで勝ち切ったかはわからんので別のベクトルの話を

まとめると折り合いをつけるのが上手く、フォームがキレイで、直線まっすぐ追える。直線の長い競馬場での差しが上手い。たしかに東京や新潟の印象は強いジョッキー。モンドデラモーレの単を当ててから競馬に復帰した、いや穴馬の単勝に開眼したと言えるので、一番のお気に入りジョッキーかもしれない。カリボールも初騎乗でキッチリ勝たせるあたりさすがと言える。

人気になることがほとんどない中で、エピファを今回もしっかり馬券内に持ってきているのも凄い。ビジューブリランテも完璧な競馬だったなぁと思ってるしやはり良いジョッキーだと思う。

4コーナー3番手でここから押し切れるかと思ったけどさすがに能力が足りなかったかな・・。しかし11番人気とは思えない競馬。今後もヤンゾーンに該当した際は買いたいジョッキーだ。



ライジングラパス

ワイ「ライジングラパスって誰だよ!!!!!!!」
血統ファン「不良馬場・・・」
ワイ「え・・・?」

血統ファン「エンパイアメーカーはダート道悪の鬼」

ライジングラパス「道悪でしか走ってないが?不良は100%走ってます」

不良ならライオットガールと僅差です


わい「うわああああああああ」

そして道中位置取りを下げたのに盛り返している馬は強い(調子悪くない)にも該当。買える要素てんこ盛りやん!血統もっと勉強しましょう。

今回も松山Jからの乗り替わりで人気を落としていた部分もあるだろう。ローカルでの乗り替わりは注目したいジョッキー。



⑪ユイノマチブセ

こいつなんで1400使われてたんですかね・・・?(呆れ)

シニミニでヤンゾーンの馬をダート1700くらいで脳死で買ったらプラスになりそう


⑫スナークサファイア

逃げた馬を買えば競馬は儲かる。今回すんなり逃げてそのまま・・・。競馬最大の謎であるじゃあ誰が逃げるねん問題。このレースは近走逃げた馬は

内枠のヤマニンエジュリー。普通はこの馬がいきそうと思ってしまうが、長期休み明けであり、前走も前半遅いペースでの逃げで一杯となると・・。今回先行するも道中バテテての最下位だった。

芝血統でダートからの芝戻り、小倉で注目のD・小沢と買いポイントはあるが、逃げ馬として考えるのはさすがに難しすぎる。さすが48倍となると中々買うのは難しいということだろう。そもそもヨシノヤッタルデーとかなんで勝ったのか謎だし。


⑬ルーチェロッサ

前走好走馬もクソみたいな血統とジョッキーで不当人気やね(クソ雑)

ビーチパトロールの芝中距離とかシーウィザードか君は

 

着順こそ悪いものの福島の王が乗った時に位置取りを上げていけてる。今回は先行して押し切っている。前走小林カツタからの乗り替わりで斤量プラスでの軽視もあっただろう。ヤンゾーンはそんな甘えた競馬ファンの真理を叩いていくぅ。

 

 

 

 

⑭ショウナンライシン

サンキューインサイト

お前も福島の王じゃないか・・・(次走もちゃんと好走)競馬の基本、得意な条件替わりの不人気馬を買うだけ。ヤンゾーンに該当している馬のそういうところはしっかりチェックすれば買える馬なのだから。

 

 

⑮コスモストーム

調教そこそこ走ってる、渋った方がいいデクラ、減量騎手等買い要素はある。というよりも一番大事なのは

2頭しかいないヤンゾーンで買い要素があるなら買ってレースを見る。それがヤン競馬なのだから。あとコスモ・コスモってなに??ビッグレッドじゃないの??


 

⑯アッシュバーグ

↑書いてない兄弟馬にショウナンアデラ。それを書こうよ

買える要素

①低調なメンバー構成

怪しい人気馬たち

 

②俺たちの下河辺牧場

ドルチェモア「アハハ!」

 

単勝10億円ニキがいる

それにしてはオッズつきすぎなんですがそれは

払い戻し46800000000円じゃん

 

④福島の王が乗る

後出しはNG

 

 

⑰ニホンピロマリンバ

若干50倍超えているが誤差ということで。前走芝4回使って松若Jで逃げることはできている。そしてかんた&ダート戻りは鉄板コースと言ってもいい。今後も減量騎手に乗り替わりで近走逃げれ出している馬は注意したい。血統も最高にマイナーで人気を集めないところも熱い。


 

⑱タイトニット

血統がキズナ×シンボリクリスエスで最強ニックス。兄フィロロッソはダートOP馬で同じように後方から捲れる差し馬。血統的にはかなりいい馬。それに非常にいい例で地方で捲りで勝った馬は能力が高いというのがはっきりわかる。前走も出遅れから動いて5着。小沢Jへの乗り替わりということもあり全然人気しなかったがやはり上手い。58倍でゾーンからやや出てしまってるが十分に狙える要素は満載。こういう馬には注意したい好例だ。


⑲クリノキングマン

オカルトに近いが京都で人気の坂井が酒井に僅差で負ける現象を何回も見てきた。これ毎回人気ないサカイ買えば勝てるじゃねえかと思ってたがまじでそうじゃねえか。

ドナベティ単を割られるの図。サカイの2頭出しは人気薄だ!

こっちが逃げるって状況なのにオッズがこんなに差がついてんのはさすがにバグりすぎ。リーディング信仰おそるべし。ちなみに2走前にスターターンが負けたレースもオヤジのジョーローリットが40倍以上でブチかましている。歴史は繰り返す。もう勝つだろうは甘いんだ。連続6~7戦2着の馬とかゴロゴロいるんだよな。


⑳サトノメルベイユ

兄のトップオブジェラスは現役の3勝クラスのダート馬でまとまった成績を残しており、後の話だが弟のニタモノドウシも新馬勝ち。母ジェラスガールはイスラコジーンの子なのでイスラボニータの兄弟と血統馬と言える。

調教もOP馬ライラボンドとあまり差がなく動いており、時期やジョッキー次第ではかなり人気しそうな下地はあった。結果最後方から直線一気での勝利と函館では中々見れなさそうな強い競馬。これは今後かなり人気しそうで青田買い成功した人はかなりの猛者であろう。


 

㉑グディンナ

事前に星を打っていたが、函館で先行して結果を出した馬はマイナスという条件に引っ掛かり消し。

 

こういう競馬脳の低さを嘆きたい。

 

こんなんじゃぁなにやっても飯食っていけませんよ。ロ社で泣きながら働け・・😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢😢

 

考えましょう。人気馬が人気するケースと同様。

 

函館先行好走→札幌変わりでも人気→直線長く凡走するパターン多い。

 

これはあくまでも「人気馬」だからのケース。

 

Q.人気のない先行馬を消す→期待値高いと思いますか?

A.ガイジやんけ

 

いつもアニメに関しても言ってること

 

あまり何事も括ったり決めつけたりすることはマイナスである

○○だからダメというのは個々を見ず。負け組の思想である。

○○だからダメだけど、○○の場合は別である=大事な柔軟性。そこに腕が試される。

 

勝手に決めつけない想像力が競馬には大事。習ったことだ。

 

夢を打ち砕いた名馬として後世に語られることとなるグディンナ。たけぞーは買えと何回習えば気が済むんだ君は

 

㉒ダイタジャスティ

50倍軽く超えてるんですがヤンゾーンとは・・?

ヤンゾーン担当「ヤンゾーンは15倍以上の馬、になりました」←??

ワイ「小林カツダで初ブリンカー。3走前と4走前に動けているし、ダート中距離のタルマエで期待値はありそう。印を打つぜ。」

ワイ「50倍超えたからやめとくか」

ダイタジャスティス「例外の方が多い規則 僕はそうキメ顔で言った」

 

Q.このレース3頭買ってて、1頭だけ買わずにその馬に勝たれてしかもブッチギリで配当ついてる馬だったんですけど、どうしたらいいでしょうか?

 

A.働け

 

ヤンゾーンを破壊した名馬として後世に語り継がれるダイタジャスティス。カツダは強いってわかってたのになんで??システムで買えば儲かる、ルールどおりにすれば悔いはない。そんなの嘘なんだぜ。感性だけを信じろ。

今回も道中3番手で4角先頭。まじでそういう馬を持ってくるやん・・。

 

 

 

 

 

アストラッド

いやーこれ気にはなってたんだけどね(後出しか?←ほんとだゾ・・😢)

①石川J乗り替わりで内枠。開幕週なら狙いたい

②人気しないダノンバラード

③前走不利あってもある程度動けているし、外を回っての内容。初出走時はまずまずの内容。

買い要素満載ではないが、買える要素はままある。その馬がこのオッズならお買い得であり買うのが正解。もちろん結果論だが、今後の参考にしていきたい。常にお買い得の馬を躊躇わず買うことがヤン競馬。

地味すぎホースのオッズ、異常につきすぎて逆に買いづらい説。ちゃんと強さみせてる馬は勝っていこうぜ。

 

 

 

㉔ダノンピレネー

キズナの初ダート

②松若Jの逃げ

かつて貼ってあった通り。まじであの本の特集ジョッキーめっちゃ穴開けるやんけ・・・。すげえ。

実際少し気になったけど、中々決めてがなくて買わなかった。上記の買い要素をもっとしっかり理解してれば買える馬だったし、まだまだ修行が足りないようだ。少しずつ成長していけ。

 

 

㉕フォルテフィオーレ

①前走好走馬も休み明け不人気
このレースは上位人気が軒並み好走馬・・と思いきや馬券内はダノンロッキーとモカラルビーのみ。

↑クリストフ・・?(なお大差最下位で大草原)

人気好走したモカラルビーは前走位置上げで強さを見せていた。馬連いけるやん定期。母クロコスミアやん。このレースは前走馬券内馬を買うだけで儲かるシンプルレース。いろんなファクター(ジョッキーや休み明け)に惑わされての人気。オッズがつくならシンプルに選ぶべきだ。

 

㉖サダムオプシス

買い要素どこ・・?

エアグルーヴの2×3とかいう尖った配合のノーザンファーム生産馬。あまり見ない馬主で地味で初戦なんもせずで人気なし。力を見せてない分、中々買いづらいので、正直今後同じケースがあっても無理かもしれない。

とりあえず今開催の新潟1枠が強いと思います(こなみ)

㉗シンティレーション

印は打ってたのに買わなかった馬。ガイジ?

ワイ「内枠の逃げ馬?ビジュノワールに決まり!」

シンティレーション「ヨロシクニキーWWWWWWWWW  」

ワイ「じょぼぼぼぼぼ」

買い要素=前走位置取り上げて0.2秒差好走。それでこの人気・・・?

クリストフ「ずっと人気デシタネー」

親父・和田さん「」

当然買えると思ってたのに、買わなかった。これはいけない。今後は広めに買うのでもうこんな見逃しはありません・・(たぶん

 

 

㉘ハッピーデービー

かなり痛い思いをしたレース(そんなんばっか)

注目したのはハッピーパンニャの全兄である点で、「前パンニャ買って外したなあ」という謎のマイナス要素で軽視。そうでなくとも前走も減量で5着となるとこれ以上は・・と思ってしまう(普通の発想)

 

この馬前走逃げてはないぞ!!

大事な発想。2番手での5着。フルパワーが出し切れる逃げを今回打てればさらに上があるのでは?と考えるのが大事。

ちなみにワイはこの馬が逃げると踏んで無事死亡しました。3番手で最下位(負けすぎィ)

現状164鞍くらい乗ってるみたいなので単回収率は全然100ないけど、こうやって無理じゃないレベルの馬なら50回に1回は持ってくるから常にマークを・・。次はいつかなぁ。あとエピファネイアは最強なんで買いましょう(もう1頭は17着の模様

 

㉙スプリングデイ

完全なる過小評価馬。前走も全く人気なし。生産&ジョッキーを見れば人気するわけない。今回最内枠で、前に行きそうな馬が外枠。ゲート次第ではすんなりいける方に賭けるのがこのオッズなら当然だろう。血統的にも湿った馬場は良さそうで条件は揃っていた。こういう馬をパッと見つけれるようになれるか。特に前走好走馬で人気ない馬は買いやすいので積極的に狙いたい。

 

 

㉚ソルアマゾン

全ての歯車を大きく狂わすことになった1頭。こんなことが起きるのか・・・という一生忘れられないレース。もしドゥザキャッチが勝っていればプラス収支で、借金を背負うことなく、その後の大敗もなかったから、ソルアマゾンが勝たなければワイが26万借金することはなかった。あまりにも大きなハナ差。

我が家にとってあまりにも大きな大きな差。JRAでは4勝している石川倭J。全て中々の人気薄とさすが地方トップ。応援してますわ。

 

肝心の買い要素=正直見出せない。前々走いい競馬してて前走人気も凡走。今回また人気なくなってるが、戦歴から今回のように押し上げて勝ち切るなんて想像するのは難しい。そういう競馬をすると思ったのがカズオのフィアマフルミネで、逃げるのはドゥザキャッチ、という完璧予想。それを上回ったソルアマゾン。競馬はなんと面白いものだ。

 

㉛ライトニングゼウス

短距離は基本的に距離短縮で逃げれそうな穴馬を探しましょう。新馬ダンカーク産駒ながら芝中距距離を逃げて2着と能力発揮。すんなりいければ勝ち切るまで想定しなくてはいけない馬だった。

 

㉜サクセスアイ

ティールブルーが人気を集める中、近走好走しているにも関わらず美味しいオッズがついていたサクセスアイ。斤量も4歳ながら53キロと軽ハンデ、外枠でスムーズに差し切り、アイル牝馬、新潟の王菊沢などトータルとしての期待値の高い馬だった。色んな要素を学び、買い要素の多い馬を見つけれるよう日々鍛錬。

㉝ブレイクフォース

こんな馬いたかしら、状態だったブレイクフォース。前が結構やりやった結果、差し競馬へ。捲っていった2頭を直線で差し切った。この馬を買うにはかなり思い切った展開読みが必要だろう。穴目のところで勝負するなら前目の馬を買いたくなる。中々買うのは難しいと思える1頭だが、こういう後方一気の差し馬にべーたなが乗っている時は警戒したい。

㉞パトリックハンサム

札幌の丹内はルメールなので、どんな馬も走ります()ハンサムに関してだがまず持ち人気が全くない馬。この馬単体ではなく、このレースの上位人気の馬が軒並み怪しく感じたので筆者はウミノコで行って泣いた

上位は馬柱は整っているものの、どれもパンチに欠ける。結果人気薄がゴリゴリの競馬でワンツー。ハンサムの買い要素をねん出するのは難しいが、こういうレースはホームラン狙いで正解と教えてくれたレース。

㉟フェミナフォルテ

これなんで勝ち切ったのか謎。内枠を存分にいかした神騎乗。まあこれがハマるかどうかは運だしな。でました近走着差1秒未満なのに掲示板付近ずっと維持しつづけるため一切人気にならない。(まあ前走はさすがに4番人気だったが)函館展開利なく上り最速で7着なら狙いは札幌開催。血統的にはエピファネイアの距離延長は〇。総合的な判断で狙い目にはなる。芝長距離のイメージのないカツダへの乗り替わりも妙味はあった。

 

㊱エメラルドビーチ

昇級後3戦凡走の休み明け。パッと見ると力が足りずとても買えなさそうに見える・・。しかし、競馬というものの本質的な部分を学べるいい例である。競馬というのは単発したギャンブルではない。1頭1頭の馬全てに今まで積み重ねてきたキャリアがあり、それは1頭1頭全く異なる。本馬エメラルドビーチはゴドルフィン生産馬で、川田やボウライが乗って常に1番人気に推されるような『素質馬』であった。昇級後に凡走が続き一旦休養。ここでオッズは30倍超えの底値。さらに近年ずっと不調のイメージがついてるMデムが乗ったのも底値に拍車。ただずっと平場を予想してきたプロからすれば、素質馬が不当にオッズを下げた時こそ一番の買い時である。というわけだ。どれだけ多くのレースを長く見続けてきたかが、物を言う。競馬ってそういうものなのだと教えてくれるいいケースだと思う。

 

セレッソデアモール

掲示板まででご覧の波乱模様。

まあ近走普通に走ってるし、全然ありそうっすね()

オッズもかなり割れ具合。こういうレースは1頭2頭に集中しての投票がないので、歪みが発生しない。おそらくこういうレースをすればするほど負ける。何故ならどの馬もオッズ以上に価値が存在しないから。最終的に払戻率に収束すると見られる。

川須今期3勝目・・?そんな勝ってないのかよ・・。それも含めて、このメンバーでこのオッズ、期待値的に高いと思える要素がない馬を当てるというのはさすがに困難。もっと当てやすいレースが多く存在するので、こういうレースは当たればラッキーくらいの気持ちで挑むしかないだろう。

 

㊳シャンドゥレール

今回初の障害戦を。正直どう予想すればいいかさっぱりわからんので、なんとなく配当が付きそうな馬を適当にチョイス。まあこういう買い方するなら、年間を通じて回収率が高そうな馬を一貫して買い続ける方がいいので、何か探してみる。

母系から海外G1馬が出ていたり多分血統馬。札幌2歳も人気を集めてた。そこそこ走るも1勝クラスを勝てずに頭打ち。障害転向2戦目で結果を出した。

初障害馬のデータなので、2走目の今回はデータ外にはなるが、馬柱を見て、ダート中距離よりも、芝中距離長距離を走ってた馬を買いたくなるのはわかる。狙いはダート馬にしても面白そう。

置き障害=スピード競馬になりやすく初障害馬は難しくなる(新潟福島中京)

今回は東京→新潟で置き障害に変わり。まあこの辺がどう作用したかとかは・・わからねえなあ・・。

ショータの記事より。上に行けば行くほど、障害と障害の間隔が狭く、つまりより多くの障害が置いてあるということ。難易度が高いってことやね。で、上のコースを使ってた馬が、下のコースに行くと好走確率がUPするらしい。なんや!このコース簡単やんけ!ってことか?

似たようなデータだが、上に行けば行くほど難易度が高いコース。そこで負けた馬は巻き返しが期待できる。

東京3000を前走使った2頭で今回ワンツーだった。なおエンライトメント・・。あと前走で京都使ったグローツラングも馬券外・・。まあそんなこともあるわ。まあ人気がない馬から選ぶ時の参考にはなりそう。

 

㊴リフレクトザムーン

ダート先行馬のカツダとかいう頻出

ダート転向して開花。ルーラーシップあるある。ただナナコが凡走させたところで、昇級初戦は・・ということでこんなオッズに。多くの競馬ファンが思う「昇級初戦でやらかした馬は、今回も壁にぶつかるんじゃないか?」という安易な発想に付け入ることが大事。そこには血統やジョッキーといった要素があればより付け入り易くなる。日々勉強だ。

ちな◎アーレンダールだった模様。

㊵ビップデイジー

母母モルガナイトはブラックスピネルやベスビアナイトを出し、その母タンザナイトの産駒にダンビュライトなど。活気のある牝系。生産ノーザンファームは1番人気と2番人気と当馬のみ。ビップ冠名や地味なイメージもあり、人気の盲点になりやすい。見かけた時は能力をよく見極めて妙味があるかを気にするようにしたい。

 

 

 

㊶アクートゥス

わかりやすい過小評価馬の例。中京マイルを勝って昇級初戦の特別戦を1番人気も凡走。距離が長かったか。その後の2戦は着差もわずかのもうワンパンチ足らずの競馬。中京に戻って差し切り勝ちは割と順当な結果とも言える。

母アッフィラートは重賞好走馬で兄弟にオーケースマイルやレイフロムヘブン。産駒にゴンちゃんなど良血馬。1頭1頭の素性をしっかりと調べておくとまた競馬が楽しくなるだろう。

㊷ショウナンラフィネ

単勝1点買いでこの馬を買える要素ありますか=ない

どの馬が勝ってもおかしくなくね?っていう時点で単勝を1点買うこと自体割と予想をまるで反映していない謎馬券を勝っているので、期待値競馬と矛盾している。まあ前回も出てきたが、そういう中でも気になる馬、買い要素がある馬を選択していくことで何とかトータルでのプラスを狙うしかない。

サメカツの特徴。ただ今年は単勝20倍以上での勝ち切りは今回が初。かなり人気するジョッキーになってきたので、こういう爆穴オッズに乗るときは余程来ない馬のケースが多い。新馬など能力未知数の時は気をつけるべきジョッキーだ。

続いてショウナン。20倍超えの美味しい配当もちょくちょくあることからも、過剰に人気しづらい。こちらも常に気をつけたい馬主だ。

㊸ボックスオフィス

ブリンカーで一変・・・。これを予想するのはさすがに。

ただ初戦で5着とある程度は走っており、オッズほど弱くはないと思われるが・・。一生懸命さが足りてないとかいう謎。

相性があまり良くないイメージのドラゴン和田。買わないとくるし買うと来ない典型パターン。なんとかいい馬券を獲らせてほしい。

今年のタリスマニック産駒成績。芝馬の印象があるが、ダートで2回単万。ダートでも今後は注目していきたい。

 

エイシンポリシー

ルメールと明良が人気を集めた結果、5番人気ながらオッズがついたエイシンポリシー。前走逃げて好走している馬はこの馬のみで、今回も逃げれればいい競馬になりそうなのは明らか。結果前での決着となり勝ち切り。こういう当てる難易度の低い馬をしっかり買えるかどうかが大事。

ちなみに弟はエイシンワンド。ようやっとる。

㊺ミグラテール

人気薄3頭大接戦のゴール。うーんこんなの当てれるわけなくね・・?

近走は掲示板付近をうろうろ。

馬券内好走もあり、1番人気に推されたこともある。過去能力は示しており、買えない馬ではない。ただ勝馬としてこの馬を推奨するのは難しい。2着のコナンや3着のアルマーザアミールの方が買い要素あるので、単勝以外の方が当てやすいレース質。

セイノスケの勝鞍20勝。わかりやすく人気の馬は軽斤量いかして、前につけるだけのお仕事で勝ってる。ただ人気薄は差しでの勝ちも結構あったりするので、単純に軽斤量をいかした逃げ切りだけを狙うのは凡庸。人気のない差し馬を勝たせることができることに注目したい。

㊻サクソフィーナ

近2走凡走で下位ジョッキーへの乗り替わりで人気落ち。

他の人気メンバーは千直組など新潟1200m、もしくは左回りでの1200mの実績がなかった。結果この2頭で決着。馬連44倍で美味しい馬券となった。

短距離では初の勝利となったサクソンウォリアー産駒。前につけて勝つ産駒がほとんど。メンバー構成的に行けそうだと判断した時は狙い目か。

ローマンレイク

位置取りを上げれているし、能力は示している。今回ダートに戻るのもプラス材料だった。

そこにトップジョッキーのホーで勝ち切り。今回の来日での騎乗も5番人気以内の馬ほとんど持ってくる安定感。勝った馬は人気薄ばかり。

㊽ティアップリオン

買える要素・・・どこ?過小評価されてる要素・・・ありますかね・・

能力は通用するらしい。ブリンカーとタケトヨ効果らしい・・。まあこういう馬を買ってたら一生当たらないまでありそうなので、中々学べる要素は・・。こういう馬も勝っちゃうのが競馬って思えれば、もっと楽な気持ちで向き合える・・かもしれない。

リオン「競馬はジョッキーゲーだぞ」

㊾アラナコア

同馬主のハウゼの弟。近走の内容も位置取り上げれてるもので、内容はいい。この内容でこのオッズがつくなら狙いたい。混戦オッズだとどうしても買いたい候補が多くなる。その中で、前走内容から一番良さそうな馬をしっかり選べるかどうかが非常に重要。能力を読み取るファクターとして前走位置取りにしているので、こういうのはキッチリ獲りたい。

シュヴァルアタッシュの今年の勝馬。中々地味な印象から人気の盲点になりやすい。今後も注意していきたい。

 

㊿ウヌボレヤサン

ある意味やっちまった大賞かもしれない。

前走福島の王騎乗ということで勝ってた。今回新潟の王が騎乗も完全に見逃し。先行から逃げての勝ち切りに・・・あぁ・・。

キングリー「ダート良馬場で1800mの適距離。レジェンドを買ってないやつなんていないよな??」

逃げれそうな先行力のあるナナコはよく買う。


勝ってくれよ・・・

というわけでここまで過小評価されている馬を50頭まとめてみた。次回以降は毎週結果分析をして、その中で好走した穴馬について言及していこうと思う。今後自分なりの買い格言みたいなのをまとめみてたい。